本文へスキップ





東京大学大学院新領域創成科学研究科では東京大学柏キャンパスの新領域生命棟北側にメダカ等の水棲動物を飼育する屋外飼育場を運用しています。

 飼育場ギャラリー

2018_3_28

2018_3_28

2018_8_14

2018_8_14

2018_8_15

2018_8_15

2014_summer

2014_summer

2016_winter

2016_winter

2020_12_17a

2020_12_17a

2020_12_17b

2020_12_17b

解説解説

 メダカたちは春から夏にかけて産卵し、子孫を増やします。 日が長くなる長日条件により生殖が活発になります。 多くの系統では真夏には産卵をやめます。 秋になると栄養をつけて越冬の準備をします。 冬の間、寒くて動けないだけで、メダカは起きて、ひたすら暖かくなるのを待っています。 東南アジアの常夏の国から夏暑く冬寒い四季のある日本に移り住んで来たメダカだけが、寒い日本の冬を越すことができます。  暖冬の年は越冬に失敗するメダカが増えます。厳冬の方が越冬しやすいようです。でも、今年のように急に寒くなると、やはり厳しいようです。 特に、今年のように乾燥する冬はコンテナの水が減ってしまうので、春まで注意深く水位を見守ります。あんまり水が減ると、静かに水を加えるか、屋内の常夏の飼育部屋に保護することになります。

新領域屋外メダカ飼育場